症例紹介

Case introduction
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下顎膿瘍


今回ご紹介するのは、下顎に黄色いものが付着していたイシガメさんのお話です。

日本の固有種である日本石亀をみなさんはご存知でしょうか。近所ではクサガメをみることはあれども、イシガメはなかなかないのではないでしょうか。その一方で外来種であるミドリガメならあちこちで見かけるのはもう当たり前になってしまいました。

きっと、イシガメをみようとしたらペットショップにでもいかないと難しいと思います。

そんなイシガメさんですが、冬眠せずにヒーターをいれて飼育していたのですが、下顎に白いできもののようなものがあるということで診察してみました。

みてみると、膿のような・・・検査してみるとやはり膿でした。

犬や猫、そして僕らの場合は、ばい菌が皮膚の下に入って膿が貯まってきたとしたらドロッとした液体状なのですが、カメさんはチーズのように固形の膿が形成されます。

切開して、膿を洗い流し、抗生剤の注射をしておしまい。あとは、生活環境さえ綺麗にしていれば自然に治ってしまうとおもいます。

下顎膿瘍の症状

なかなか近くの川ではみかけることが少なくなった日本石亀。クサガメやミドリガメならみかけることも多いのですが、イシガメはペットショップいかないと難しいのかもしれませんね。

下顎膿瘍の症状

下顎に白いものが・・・これは膿でした。カメさんの膿はチーズみたいに固まっているんです(人や犬猫の膿はもっとドロッとして液体状です)

下顎膿瘍の症状

ちょっと切開して膿を綺麗に取り除いて、抗生剤を注射でうっておしまい。あとは綺麗な水の中で過ごしてもらえれば大丈夫でしょう。

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